IT業界でホワイト企業に入るには?企業ランキングと見分け方も紹介!
日進月歩で発展を続けるIT技術。
IT技術の発展とともにIT業界の市場も拡大し続ける一方で、IT業界における人手不足は深刻化の一途をたどっています。
慢性的な人手不足の状態であるため、IT人材の需要は高く、今後も需要は伸びていくことが予想されますが、IT業界は企業によって働きやすさが大きく変わります。
そのため、IT業界で働こうと考えるのであれば、自分に合った企業を見つけることが大切です。
そこで本記事では、いわゆる「ホワイト企業」に入るためのコツをご紹介します。
また、IT業界のホワイト企業ランキングを総合職・技術職編に分けてご紹介しますので、働きやすい企業を見極める際の参考にしてください。
IT業界における「ホワイト企業」とは?
「ホワイト企業」と聞くと、残業が少ない企業や給与が高い企業をイメージする人も多いでしょう。
しかし、IT業界におけるホワイト企業とは、それだけではありません。
従業員が安心して働ける環境を整え、長期的に成長・活躍できる職場づくりに力を入れている企業こそ、本当の意味でのホワイト企業といえます。
ここでは、IT業界におけるホワイト企業の定義や、近年ホワイト企業が注目されている理由について解説します。
ホワイト企業の定義
ホワイト企業に明確な定義はありませんが、一般的には従業員が安心して長く働ける環境を整えている企業を指します。
「働きやすさ」は、労働環境や福利厚生、キャリア支援制度など、様々な要素によって決まります。
例えば、ホワイト企業には以下のような特徴があります。
- 残業時間が適切に管理されている
- 有給休暇を取得しやすい環境が整っている
- 育児や介護と仕事を両立できる制度が充実している
- 教育・研修制度や資格取得支援制度が整っている
特にIT業界では、技術の進歩が速いため、継続的にスキルアップできる環境があるかどうかも重要なポイントです。
学習支援やキャリアアップ制度が充実している企業は、長期的な成長という面でも働きやすい環境といえるでしょう。
ホワイト企業を探す際は、給与や知名度だけで判断するのではなく、労働環境や制度、成長機会まで含めて総合的に確認することが大切です。
IT業界でホワイト企業が注目される理由
IT業界でホワイト企業が注目される理由の1つは「IT業界は激務」というイメージが今も根強く残っているためです。
実際には、すべてのIT企業が長時間労働というわけではありませんが、納期前の残業や休日対応などのイメージから「働くのが大変な業界」という印象を持つ人も多いです。
近年はIT人材不足が深刻化していることから、多くの企業が優秀なエンジニアを確保するため、労働環境や福利厚生の改善に力を入れています。
リモートワークやフレックスタイム制度の導入、残業時間の削減、教育制度の充実など、働きやすい環境づくりを進める企業も増えています。
そのため、以前と比べると、長く安心して働けるIT企業は着実に増えているといえるでしょう。
IT業界で長期的にキャリアを築きたいのであれば、企業の知名度や給与だけで判断するのではなく、働きやすさや成長環境にも目を向けることが大切です。
自分が安心してスキルを磨き、将来のキャリアにつなげられる環境かどうかを確認したうえで、企業を選びましょう。
IT企業にブラック企業が多いといわれる理由
IT業界には、働きやすい環境づくりに力を入れている企業が数多く存在する一方で「ブラック企業が多い業界」というイメージを持つ人も少なくありません。
こうした印象が生まれる背景には、納期のあるプロジェクトが中心であることや、慢性的な人手不足、客先常駐という働き方など、IT業界ならではの特徴があります。
ここでは、IT業界でブラック企業が多いといわれる理由について詳しく解説します。
背景を正しく理解することで、企業選びで確認すべきポイントも見えてくるでしょう。
より具体的なブラック企業の特徴を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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ハードスケジュールになりやすい
IT業界は、システム開発やアプリ開発などのプロジェクト単位で仕事が進むため、スケジュールが厳しくなりやすい業界です。
特に、納期が近づいたタイミングや予期せぬトラブルが発生した場合には、一時的に業務量が増え、残業が発生しやすいです。
こうした背景から「IT業界はブラック企業が多い」というイメージを持たれることがあります。
ただ、どれだけ働き方改革や業務効率化の体制が整っていても、プロジェクトの状況によって繁忙期が発生することはあります。
そのため、企業選びでは平均残業時間や労働時間の管理体制、無理のないスケジュールでプロジェクトを進められているかといった点を確認することが大切です。
人手不足が続いている
IT業界でブラック企業が多いといわれる理由の1つに、慢性的な人手不足があります。
近年はデジタル化の加速によりIT人材の需要は年々高まっていますが、その需要に対して必要なスキルを持つ人材の供給が追いついていません。
人手不足の企業では、一人ひとりが担当する業務量が増えやすくなります。
その結果、残業や休日対応が増えたり、十分な教育を受ける余裕がなくなったりと、働く環境が悪化してしまいます。
一方で、すべての企業がこのような状況というわけではありません。
「IT業界は人手不足」と決めつけず、人材育成の体制や人員配置、無理なく働ける仕組みが整っているかどうかを確認しながら企業を選ぶことが重要です。
客先常駐の働き方にストレスを感じる
IT業界には、自社内で開発を行う企業だけでなく、エンジニアが顧客先で業務にあたる「客先常駐」という働き方があります。
客先常駐では、実際の勤務先が自社ではなく顧客企業となるため、配属される案件によって仕事内容や職場環境、働き方が異なります。
そのため、人間関係や勤務環境の変化にストレスを感じ「客先常駐は大変」というイメージを持つ人も少なくありません。
しかし、重要なのは、客先常駐という働き方自体ではなく、エンジニアをどのようにサポートしている企業なのかという点です。
エンジニアへのフォローがほとんどなく、案件へ配属した後はフォローの無い企業では、不安や不満を抱えたまま働き続けることになるでしょう。
企業選びの際には、客先常駐かどうかだけではなく、フォロー体制やキャリア支援の充実度など、エンジニアを大切にしている企業かどうかを見極めることが重要です。
【総合職編】IT業界のホワイト企業3選
一口にIT企業と言っても、SES、SIer、Webなど、その種類・分野は様々です。
ここでは、口コミや年収、売上高、離職率など様々な情報を加味したうえで、総合ランキングとしてホワイト企業であると考えられる次の上位3社をご紹介します。
- 株式会社NTTドコモ
- 野村総合研究所
それではそれぞれの企業について詳しく見ていきましょう。
1.Google
Googleは、言わずと知れたインターネット関連のサービスや製品を取り扱うアメリカの大企業です。
検索エンジンやオンライン広告、クラウドサービスなど、幅広い事業を行っています。
自由な社風かつ、社員が楽しく働けるような環境が用意されており、休日出勤がないことや、残業が少ないといった特徴があります。
また、食事が無料提供されていたり、有給消化率が高く長期休暇がとれるなど、福利厚生が非常に充実しているため、ホワイト企業度が高いといえるでしょう。
参考:Google
2.株式会社NTTドコモ
株式会社NTTドコモは、携帯電話や移動体通信サービスなどを提供する企業で、日本国内では最大の移動体通信事業者といえます。
通信事業やスマートライフ事業を中心に、様々な事業を行っており、通信事業にとどまらずサービスの幅を広げています。
全世界で900以上のグループ企業を抱えている「NTTグループ」の1つであり、その他代表的な企業は次のとおりです。
- 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)
- 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)
- エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
グループ企業ごとに多少の違いはあるものの、全体として残業が少ない傾向にあり、休暇が取得しやすいためワークライフバランスがとりやすいといわれています。
また、女性管理職を増やす取り組みがされており、女性が働きやすい環境が用意されている点もホワイト企業とされる大きな理由といえるでしょう。
参考:株式会社NTTドコモ
3.野村総合研究所
ITコンサルのサービスを展開する野村総合研究所。
国内の大手企業を中心として、様々な顧客に対してサービスを提供しています。
システム開発や経営戦略に合わせたサポートなど、IT戦略に関して一貫して対応できる点が大きな強みです。
大きなプロジェクトに携われるチャンスが多く、適正な評価が行われており、中途入社の人も多く活躍しています。
全社的にリモートワークを積極的に取り入れつつ、コミュニケーションが取りやすい仕組み作りが行われている点も働きやすさが評価されているポイントです。
参考:野村総合研究所
【技術職編】IT業界のホワイト企業3選
ここからは、IT業界の中でも、技術職向けのホワイト企業ランキングをご紹介します。
ただし、技術職といっても、ITエンジニア、ITコンサルタント、社内SEなど、職種によって働きやすさには差があるものです。
そのため、ここでは総合ランキングの上位3社として次の企業をご紹介します。
- 富士ソフト
- テクノプロ・ホールディングス
- SCSK
それではそれぞれの企業について詳しくみてみましょう。
1.富士ソフト
独立系Slerに分類される富士ソフト株式会社。
Slerとは、端的に説明すると、顧客の要望に応じてシステム開発やソフトウェアの運用、コンサルティングなど様々な業務を請け負う企業のことです。
同社は、AIやIoT、セキュリティなど、幅広い分野で高い技術力を持っており、積極的に新しい技術を取り入れるなど、新たな取り組みを行っていることで知られています。
案件の進捗状況にもよりますが、残業を減らそうという動きがあり、同業界の中ではワークライフバランスがとりやすい環境といえるでしょう。
また、男女平等な雰囲気があり、管理職に就いたり、時短勤務や育児休暇を取得しながら活躍している女性もいるようです。
参考:富士ソフト
2.テクノプロ・ホールディングス
テクノプロ・ホールディングスは国内最大級の技術系人材サービス事業を行う企業です。
グループ全体では、ITをはじめ、建築や化学分野などに幅広く参入しています。
また、IT分野においては、全国に拠点があり、高い技術力を持つエンジニアが活躍していることで知られています。
家族手当や在宅手当、家賃補助といった福利厚生が充実しており、資格取得をすることで資格手当がつくため毎月の給与をアップさせることも可能です。
さらに、産休や育休の取得後に復職する女性社員も多く、復職後も時短勤務ができたり、子どもの体調不良などによる急な休みにも柔軟に対応しています。
3.SCSK
SCSKは、システム開発やITインフラ構築、ITマネジメント、BPOサービスなど、幅広いITサービスを提供している大手IT企業です。
社員一人ひとりが心身ともに健康で、やりがいを持って働ける環境づくりを重視する「Well-Being経営」を推進しています。
働き方改革や健康経営を継続的に進めることで、働きやすさと働きがいの両立を目指しているのが特徴です。
また、長時間労働の是正や有給休暇の取得促進などに取り組む「スマートワーク・チャレンジ」をはじめ、リモートワークやフレックスタイム制度なども充実しています。
さらに、人材育成やキャリア形成にも力を入れており、社員が継続的に成長できる環境づくりを推進しています。
働きやすさだけでなく、エンジニアとして長期的なキャリアを築きたい人にとっても魅力的な企業の1つといえるでしょう。
参考:SCSK
IT業界におけるホワイト企業の見分け方

IT業界には様々な企業があると同時に、IT業界で働く人も多様な価値観を持っています。
そのため、同じ企業でも、人によっては「ホワイト企業」と思えることもあれば、それほど良い環境とは思えないこともあります。
ただし、IT業界全体として、一般的にホワイト企業であると言われる企業には一定の特徴があることは事実です。
そこで、ここからはそのような特徴をもとに、ホワイト企業を見極めるための指標をご紹介します。
長時間労働になりにくい
IT業界の企業の多くは、人材不足に加え、納期や急なトラブルによる作業の遅れなどの影響によって長時間労働になりやすい傾向があります。
実際に、厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和7年度分結果確報」によると、一般労働者の平均残業時間は13.2時間であるのに対し、「情報通信業」は16.6時間。
全体の平均よりも残業時間が6時間近く長い傾向にあることが分かります。
また、株式会社Geeklyが行ったアンケート「IT業界における「残業」に関するアンケート」でも、ITエンジニアの残業は平均23.2時間というデータがあります。
あまりに労働時間が長いとワークライフバランスがとりにくくなってしまうことは言うまでもありません。
特にプライベートな時間を大切にしたいと考えている人は、労働時間はチェックすべきポイントです。
年収に納得できる
どれだけ仕事内容が充実していても、安定した生活を営みながら働き続けるためには収入面について考えることも大切です。
会社の売上を社員の給与やボーナスとしてきちんと還元している企業はホワイト企業といえるでしょう。
言い換えれば、業績が安定している企業は安定して給与を得られるため、注目するべきポイントともいえます。
求人情報・転職サイトdoda(デューダ)が2025年12月1日に公表した「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、ITエンジニアの平均年収は469万円。
IT業界での働き方はエンジニア以外にもありますが、このような平均年収のデータと比較しながら、納得できる年収であるかもチェックしましょう。
有給取得率が高い
多くのホワイト企業にみられる傾向の1つとして、有給休暇をとりやすい雰囲気がある点が挙げられます。
そのため、有給取得率が高い企業は働きやすい環境であるといえるでしょう。
労働時間と同様に、プライベートの時間も大切にできることを重視している人は特に、有給休暇のとりやすさをチェックすることをおすすめします。
「バリバリ働きたい」という人であっても、仕事に専念するためにはしっかり休むことも必要です。
心身の健康のためはもちろん、急な用事ができた時にも柔軟に対応できる環境かどうかも確認しておきましょう。
福利厚生が充実している
福利厚生とは、給与やボーナスなどの基本的な報酬以外に、従業員やその家族に対して提供している制度やサービスのことです。
福利厚生は実務とは直接関係のない部分ではあるものの、福利厚生が充実していることは、社員のプライべートにも配慮があり、働きやすい環境が整っているといえます。
ただし、家賃補助や社員食堂などの食事補助、退職金制度など、福利厚生の内容は企業によって様々です。
そのため、自分にとって利用したいと思える福利厚生か、実際に利用できそうな福利厚生が用意されているかを確認しましょう。
教育・研修制度が整っている
業務に直接関係のある技術的な研修はもちろん、ビジネスの基礎を学ぶ勉強会や資格取得の支援など、仕事をするうえで必要な知識を学べる制度の有無も大切なポイントです。
ホワイト企業であれば、より質の高いサービスをクライアントに提供するために、社員の教育・研修を怠りません。
また、企業成長のために社員のキャリアプランを重視している企業は将来性があるともいえます。
自分の希望のキャリアプランを叶えるための教育・研修制度やキャリアプラン相談ができる企業であるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
離職率が低い
厚生労働省の「令和6年 雇用動向調査結果の概要 」によると令和6年度の「情報通信業」における離職率は10.2%。
全体における離職率は14.2%のため、IT業界の離職率はやや低いといえます。
「離職率が低い=ホワイト企業」とは一概に言い切れませんが、離職率が高い企業は働きにくいと感じる可能性があるため注意が必要です。
企業のホームページなどで離職率が公表されていない場合は、直接企業に問い合わせたり、面接時に質問するなど、離職率についても確認しておくことをおすすめします。
IT業界でホワイト企業に入るコツ
ホワイト企業を見極める指標はありますが、その企業がホワイト企業だと感じるかどうかは人それぞれ異なります。
そのため、ホワイト企業に多くみられる傾向があるかどうかと同時に「自分にとってどうなのか」をしっかりと考えることも大切です。
ここからは、IT業界においてあなたに合ったホワイト企業に入るためのコツを解説します。
キャリアプランや希望条件を明確にする
IT業界でホワイト企業に入るためには、自分のキャリアプランや希望を明確にし、その条件に合った企業を選択することが大切です。
まずは、次のような項目について、自分はどのように考えているのかを整理してみましょう。
- 仕事内容(興味のある分野など)
- 給与(最低限欲しい給与)
- 働き方(リモートワークの有無など)
- キャリアプラン(5年後、10年後どのようになりたいか)
そして、自分の希望が明確になったら、特に重視したい項目を3つ程度に絞り込みます。
こうすることで、選択肢の幅を狭めすぎたり、入社してから「自分に合わない」という状況を防ぐことができるでしょう。
企業の情報収集をする
自分が理想とするキャリアプランや希望条件が決まったら、その条件に当てはまる企業を探します。
IT業界は企業によって様々な特徴があるため、イメージだけではなく、具体的な希望条件と照らし合わせて候補を絞り込みましょう。
企業によっては、社員が働きやすくなるよう様々な制度を導入しているケースもあるため、そのような制度の内容や数を基準にするというのも1つの方法です。
例えば、弊社ESESであればエンジニアが働きやすい環境を作るために「単価評価制度」「案件選択制度」といった制度を導入しています。
なお「単価評価制度」については以下の記事で詳しく解説しています。
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企業の評判や口コミなどを確認する
ホワイト企業かどうかを見極めるためには、企業情報だけではなく、口コミサイトやSNSなどで良い口コミと悪い口コミの両方を確認することもポイントです。
特に、悪い口コミに対しては、自分がその内容を許容できるかどうかという視点で考えてみましょう。
また、IT業界では代表や社員がSNSを投稿していることもあります。
弊社ESESも、この記事の監修者でもある白川がX(旧Twitter)を運用しています。
このようなSNSでは日々新しい情報が発信されているケースも多いため、会社の雰囲気や考え方などが自分に合うかどうかの判断基準にできることも少なくありません。
可能であれば、OB・OG訪問をして、実際に働いている社員に話を聞くのもおすすめです。
実務に役立つ資格を取得する
IT業界では、年齢や学歴よりもその人が持つITスキルや実績が重視されます。
ITに関する高いスキルを持っていれば、その分希望の企業にも入りやすくなります。
そのため、十分にアピールできる実績を持っている人は問題ありませんが、そうでない人はIT関連の資格取得がおすすめです。
資格を取得することで、一定レベルのスキルを持っていることを証明でき、さらに実務業務にも活かすことも可能です。
おすすめのIT関連の資格についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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監修者コメント

白川 聖悟SHIRAKAWA SEIGO
面接時にはココをチェック!
面接は会社概要や口コミだけでは分からない企業の空気感や実際の仕事に対する考え方などを知れる大きなチャンスです。
面接官の際、社内の雰囲気が暗く感じたり、面接官の態度が横柄に感じる場合は、自分の直感を信じてみても良いでしょう。
また、質問に対して曖昧な回答しか得られない場合も注意が必要です。
特に業務内容や勤務形態、残業といったことに関する質問に対してきちんとした回答が得られない場合は、ブラック企業である可能性が高いといえます。
さらに、その場で内定を出したり、内定決定後、入社を急かすような企業も離職率が高い傾向があるため注意が必要です。
IT業界のホワイト企業に関するよくある質問
実際のところ、ホワイト企業かどうかは企業規模や業態だけで判断できるものではなく、労働環境や教育制度などを総合的に確認することが大切です。
ここでは、IT業界のホワイト企業について特によく寄せられる質問を取り上げ、それぞれ分かりやすく回答します。
企業選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Q1.大手はやっぱりホワイト企業なの?
大手企業は、福利厚生や教育制度、各種手当などが充実している傾向があり、ホワイト企業と評価されるケースも少なくありません。
研修制度や資格取得支援、キャリア形成をサポートする仕組みが整っている企業も多く、長期的に働きやすい環境が用意されていることもあります。
しかし、大手企業だからといって、必ずしもホワイト企業とは限りません。
部署や配属先によって残業時間や働き方が大きく異なり、繁忙期には長時間労働が発生するケースもあります。
そのため、企業規模だけで判断するのではなく、平均残業時間や有給休暇の取得率、離職率などを総合的に確認することが大切です。
「大手だから安心」と考えるのではなく、自分にとって働きやすく、長期的に成長できる環境かどうかという視点で企業を見極めましょう。
Q2.SESでもホワイト企業はある?
結論からいうと、SESにもホワイト企業は数多くあります。
「SES企業=ブラック」というイメージを持たれることがありますが、実際にはエンジニアが長く活躍できるよう、働きやすい環境づくりを実施する会社も少なくありません。
SES企業を選ぶ際は、案件内容や給与だけでなく、教育制度や資格取得支援、営業担当によるフォロー体制、キャリア相談の機会があるかなども確認しましょう。
エンジニア自身が案件を選択できる制度や、定期的な面談を実施している企業であれば、希望するキャリアに合わせて経験を積みやすくなります。
反対に、配属後のフォローがほとんどなく、キャリア形成について相談できる環境がない企業では、同じような案件を長期間担当し成長できない可能性もあります。
SES企業への就職・転職を検討する際は「SESだから」という先入観で判断するのではなく、エンジニアをどのように支援しているかという視点で比較することが重要です。
SES企業の見極め方を詳しく知りたい方は、合わせて以下の記事も参考にしてください。
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Q3.未経験でもホワイト企業に転職できる?
未経験からでも、ホワイト企業へ転職することは可能です。
近年はIT人材不足が続いていることもあり、多くの企業が未経験者の採用や育成に力を入れています。
充実した研修制度や教育カリキュラムを用意している企業では、入社後にプログラミングやITの基礎知識、実務で必要なスキルを段階的に身につけられる環境が整っています。
ただし、入社後に学習する機会があるからといって、何も準備せずに転職できるわけではありません。
企業研究で自分に合った企業を見極めることはもちろん、基礎知識やプログラミングを事前に学習しておくことで、意欲や学習姿勢をアピールしやすくなります。
未経験からのSES転職の詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。
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まとめ
IT業界には多くの企業があり、企業の特徴はそれぞれ異なります。
また、どの条件が当てはまればホワイト企業といえるのかといった点も人それぞれ違います。
そのため、本記事で紹介した見分け方やコツを1つの指標として、自分に合うホワイト企業を探してみましょう。
IT業界の中でも、弊社ESESはSES企業にあたり、弊社がクライアント企業(常駐先)にエンジニアを派遣し、業務の指揮命令や出退勤管理を行っています。
また、弊社は、SESの中でも以下のような特徴がある企業です。
- 納得できる報酬体系(単価評価制度、高還元率)
- エンジニア自身で案件を選べる(案件選択制度)
- 研修・書籍購入補助など、スキルアップ支援あり
その他にも、弊社ではエンジニアの働きやすい環境を作るため、福利厚生や休暇制度の整備にも努めています。
弊社ESESについてさらに詳しく知りたいという方は、以下の募集要項をぜひご確認ください。














監修者コメント
白川 聖悟SHIRAKAWA SEIGO
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ホワイト企業を見つけるためにはココもチェック!
ホワイト企業の特徴には、上記以外にもまだポイントがあります。
例えば年間休日もその1つ。
年間休日が多い企業は、休日出勤が発生しないように業務の効率化に積極的に取り組み、働きやすい環境を作り、社員を大切にしようと考えている傾向があります。
また、IT業界は基本的に多重請負構造のため、下請けになるほど得られる利益が少なくなりがちです。
下請け自体に問題はありませんが、できるだけ直請けに近い仕事が多い企業の方が得られる給与も高くなると考えることが自然でしょう。
その他にも、社長も自ら営業をしたり、社長がエンジニア出身者でITへの理解力が高いといった会社も、信頼度が高いといえます。