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SESエンジニアとは?向いている人やSES企業の見極め方まで解説

SESエンジニアとは?おすすめはこんな人!

SESエンジニアとして働いてはいるものの、「いつまでSESで働くのか」と考えている人も多いのではないでしょうか。

SESエンジニアとして半年~1年ほど働くと、「もっと良い待遇で働けないか?」「将来性のある企業に転職すべき?」と考えるようになる人は少なくありません。

また、近年は「新SES」と呼ばれるSESの待遇改善に取り組む企業が増加しており、SESエンジニアという働き方が再注目されています。

本記事では、改めてSESエンジニアという働き方や、メリット・デメリット、SESエンジニアに向いている人の特徴、SES企業の見極め方などを整理し、解説します。

SESエンジニアという働き方に迷いがある方、SESに興味がある方など、今後のキャリアプランを考えたい方は是非ご参考ください。

この記事のアドバイザー(監修者):白川 聖悟 
SES業界を「“良い”SES」にするために業界No.1の立ち位置を目指す、株式会社ESESの代表取締役。人材サービス事業を行うUZUZ(ESESのグループ会社)において、営業部長や支店立ち上げを経て、最年少で執行役員に就任した経歴の持ち主。現在は、経営業務だけでなく、営業や採用にも幅広く従事し、SES業界に革新を起こすために日々奮闘中。

SESエンジニアとは?働き方を解説

SESは「System Engineering Service(システムエンジニアサービス)」の略称です。

ソフトウエアやシステム開発、保守・運用業務などを通して、顧客に労働力を提供する契約形態のことを指します。

SESを受発注する企業間では業務委託契約が交わされます。

一般的には業務遂行を目的とし、成果物への責任は問わない「準委任契約」の形態がとられることが多いでしょう。

また、クライアントに指揮命令権はなく、業務に関する指示や出退勤管理なども基本的にSES企業側が行います。

SESエンジニアは、客先常駐しながら自社の責任者の指示のもと業務を行い、プロジェクトが終了すればまた別の客先で働くこととなります。

SESの仕組み

SESは企業のプロジェクト案件などに必要なエンジニアを一時的に補う役割を担っています。

本来であれば、各企業が自社でエンジニアを確保し、自社のエンジニアだけでプロジェクトを完遂できればSESは必要ありません。

しかし近年、IT業界における人材不足が深刻化しており、すべての企業が十分な数のエンジニアを確保することは非常に困難な状況です。

また、必要なエンジニアの数はプロジェクトによって変動します。

そのため、自社でエンジニアを直接雇用した場合、プロジェクトの完遂後に必要数以上のエンジニアを雇うことにもなりかねません。

解雇規制が厳しい日本において、自社でエンジニアを直接雇用することはリスクが高く、必要な時だけエンジニアを確保できるSESは企業にとって利便性の高いサービスなのです。

SESエンジニアの特徴

SESエンジニアは客先常駐での作業が多く、業務内容や勤務地、勤務時間などは案件によって大きく異なります。

中にはフルリモートの案件もありますが、割合としては多くありません。

大規模なプロジェクトであればチーム単位でクライアントに派遣されることもあり、反対に小規模のプロジェクトでは1人で派遣されることもあります。

経験の浅いエンジニアや未経験のエンジニアであれば、ベテランのエンジニアと一緒に案件に携わることもあるでしょう。

プロジェクトが完了したり、契約が終了すれば、また新たな常駐先へ向かうことになります。

また、常駐先が決まるまでの間、社内や自宅で待機することもあります。

SESエンジニアの収入

SESエンジニアの仕事は、案件によって業務内容や働き方、単価も大きく変わります。

また、エンジニアのスキルや実績によって対応できる案件も異なるため、年収に個人差が生じやすい傾向があります。

あくまでも目安ですが、転職サイト「doda」の「技術系(IT/通信)」の平均年収を見ると、エンジニアの年収は300〜600万円程度がボリュームゾーンといえるでしょう。

  • 20代 :367万円
  • 30代 :495万円
  • 40代 :621万円
  • 50代〜:694万円

新卒でSESに入社した場合や、未経験からSESに転職した場合は年収300万円前後からのスタートが一般的です。

なお、SESでは月給に1ヵ月あたり20~40時間程度のみなし残業代が含まれていることが多いでしょう。

SES、SIer、派遣の違い

SESがクライアントに対して提供するのは、エンジニアの技術力や労働力で、SESエンジニアには不足しているエンジニアリソースを補えるだけのスキルが求められます。

これに対し、SIre(エスアイヤー)がクライアントに提供するのは、ソフトウエアやシステムの企画・設計・開発・運用などの業務全般です。

そのため、SIerで働くエンジニアにはクライアントのニーズや提案力、リーダーシップなどITプロジェクト全般に対応できるスキルが求められます。

さらに、SESと似ているものに派遣契約がありますが、派遣契約では指揮命令権はクライアントにある点がSESとの大きな違いになります。

SESエンジニアのメリット5選

必要なときに必要なスキルのあるエンジニアを確保できるSESは、多くの企業にとって利便性の高いサービスといえます。

また、SESはエンジニアを必要とする企業だけではなく、SESで働くエンジニアにとっても様々なメリットがある働き方です。

最近では「新SES会社」と呼ばれる新しい形態のSES企業も増加傾向にあり、そのようなSESではさらに多くのメリットを感じられることもあるでしょう。

ここからは、そんなSESエンジニアとして働くメリットを5つご紹介します。

1.経験が少なくても就職しやすい

現在、IT業界は慢性的な人手不足にあり、ITエンジニアの数も需要に対して大幅に不足している状態です。

事実、経済産業省の調査でも、2030年には最大約79万人のIT人材が不足する可能性があることが分かっています。

参照:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)

SESには下請けとしての仕事も多く、経験が少ないエンジニアでも担当しやすい案件も少なくありません。

そのため、エンジニア未経験者でも正社員として採用するSES企業も多く存在します。

「とにかく早く実務経験を積みたい」「自社開発の求人に採用されない」という人にとっては特におすすめの働き方といえるでしょう。

2.幅広い知識・スキルが身につく

SESエンジニアは、プロジェクトごとに常駐先で様々な技術に触れ、幅広く専門知識を身に着けることができます。

プロジェクトによっては要件定義や設計工程といったいわゆる上流工程に携われることもあり、自身のスキルアップ、ひいては収入アップにもつながります。

まだ得意とする専門分野や身に着けたいスキルが定まっていない人にとっては、SESで様々な仕事に出会うことで自分の可能性を広げられるかもしれません。

3.人脈が広がりやすい

SESエンジニアは同じ会社のエンジニアだけではなく、常駐先のエンジニアやほかのSES企業で働くエンジニアと一緒に仕事をすることもあります。

そのため、SESエンジニアは自社開発のみを行うエンジニアと比較すると人脈が広がりやすい傾向にあります。

プロジェクトによっては大手企業のエンジニアと関わることもあるでしょう。

将来フリーランスとして活躍したい人などにとっては、SESエンジニア時代に築いた人脈が将来大きな財産となったり、視野を広げるきっかけにもなるはずです。

4.大きなプロジェクトにも関わりやすい

SESエンジニアは、技術力や労働力を提供するためにさまざまな企業に派遣されます。

SES企業のつながりによっては、大企業の大規模プロジェクトに関われる可能性もあるでしょう。

大企業に正社員として入社して大規模プロジェクトに参加することは容易ではありませんが、SESであれば大規模プロジェクトに関われるチャンスがあります。

実績として自分の市場価値が高められるだけではなく、常駐先での仕事ぶりが評価された場合は、ヘッドハンティングを受ける可能性もあります。

5.残業が少なめ

一般的にITエンジニアはトラブル対応や納期の関係で残業が多いイメージが強いものです。

しかし、SESエンジニアの場合、あらかじめ労働時間が雇用契約によって決められているため、クライアントが契約内容以上の労働時間で働かせることができません。

また、基本的にSESは労働力や技術力を提供するサービスであり、成果物に責任を負うことがないため、納期に間に合わせるために徹夜で作業するようなこともありません。

残業時間に限りがあるという点は、ワークライフバランスを重視した働き方をしたい人にとっては大きなメリットといえるでしょう。

監修者コメント

白川 聖悟SHIRAKAWA SEIGO

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先入観を捨てることが大切

「2.幅広い知識・スキルが身につく」「5.残業が少なめ」などのメリットは、いわゆる「新SES会社」で見られる傾向で、従来のSES会社では得られないことも多いのが実情です。

そのため、SES企業に対してあまり良いイメージを持っていない人もいるかもしれません。

どの業種であっても、企業によって環境や働き方への考え方には差があるものです。

「SES企業はこう」という先入観を持たずに、フラットな視点から企業を比較することが、自分らしい働き方の実現につながるはずです。

SESエンジニアのデメリット4選

SESエンジニアとして働くことには様々なメリットがある一方、当然デメリットもあります。

SESエンジニアとして納得して働き続けられるかどうかは、以下にご紹介する4つのデメリットを受け入れられるかどうかが大きなポイントとなるでしょう。

なお、以下のデメリットは従来のSESに多くみられる特徴であり、SESの労働環境改善を目指す「新SES会社」では当てはまらないケースもあります。

1.望まない案件を割り振られることもある

SESには様々な企業から様々な案件が寄せられますが、「案件ガチャ」という言葉もあるように、必ずしもSESエンジニアが望む案件が割り振られるとは限りません。

大手企業の大規模プロジェクトの場合はまず大手SIerが受注し、その仕事をさらに細分化したものをSESが受注するというケースも多いのです。

スキルや実績が豊富なSESエンジニアであれば「引く手あまた」の状態になりやすいですが、未経験や経験の少ないSESエンジニアは選択肢が少なくなりがちです。

「望まない案件=やりがいがない案件」とは限りませんが、もどかしい思いをすることもあるかもしれません。

2.環境変化が大きい

SESエンジニアは、1カ所で長期間仕事をすることは少なく、月単位や年単位で常駐先が変わることがほとんどです。

「この仕事にも慣れてきたな」と思っていた矢先、常駐先が変わるようなことも珍しくありません。

また、どれだけ働きやすく気に入った環境であっても、契約期間が終了すれば別の常駐先で働かなければなりません。

環境の変化に弱い人や、良好な人間関係の構築に時間がかかる人にとっては大きな負担に感じるでしょう。

3.スキルアップしづらい

SESエンジニアは大規模プロジェクトに関われることがある一方、プロジェクトの一部だけであったり、実装やテストのような下流工程だけを担当することが少なくありません。

中にはシステムの完成を見ることなく契約が終了してしまうケースもあるでしょう。

特にスキルや実績のスキルがないエンジニアの場合、案件と巡り合うタイミングによってはなかなかスキルアップできないことも考えられます。

SESエンジニアとしての経歴の長さに対してスキルが伴っていないと、転職もしづらくなってしまいます。

案件によっては勤務時間外で自己研鑽する時間が求められるかもしれません。

4.収入が低くなりやすい

SESエンジニアは、SESという形態がゆえに収入が低くなる傾向があります。

それは、クライアントからの対価が直接エンジニアに支払われるのではなく、一度SES企業に支払われるからです。

SES企業は、自社の利益分を引いた上でSESエンジニアに給与を支払うため、SES企業がマージンを多くとればとるほどエンジニアに還元される金額は少なくなってしまうのです。

また、SESでは成果物に対してではなく労働時間に対して対価が支払われます。

どれだけ成果を上げても対価が変わらない点も、収入が低くなりがちな理由の一つです。

監修者コメント

白川 聖悟SHIRAKAWA SEIGO

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従来の働き方を変えたいなら「新SES会社」を

これらのデメリットは全てのSESエンジニアに当てはまるものではありません。

環境が変化しやすいこと以外を除いては、案件によって変わります。

また、案件の選択肢や収入面については、どうしてもスキルや実績によるところがあります。

そのため「新SES会社」のような企業でエンジニアとして経験を積めば、これらのデメリットはいずれ解消されていくでしょう。

また、経験を重ねるとどのような景色が見えてくるのか、ベテランのSESエンジニアから話を聞いてみることもおすすめです。

SESがおすすめできるエンジニアの特徴7選

SESエンジニアという働き方は経験の少ない人でも働きやすい面がある一方で、キャリアプランが明確な人にとっては物足りなさを感じることもあります。

とはいえ、SESエンジニアは現在のIT業界にとっては欠かすことのできない存在であり、今後も高いニーズがある働き方といえるでしょう。

SESエンジニアという働き方が合うか、合わないかは一人ひとりの素質や仕事に対する考え方などによって異なります。

ここからは、SESという働き方がおすすめなエンジニアの特徴を7つご紹介します。

1.新しい環境に適応できる

SESエンジニアの勤務先は案件ごとに月単位、年単位で変わり、長い場合でも2~3年程度でほかの案件に移ることがほとんどです。

案件が変われば、業務内容だけではなく勤務体制や人間関係も大きく変わります。

1カ所に腰を据えて長く働き続けることにこだわらず、ある程度のスパンで環境が変化することに新鮮さを感じられる人はSESエンジニアに向いているといえるでしょう。

また、新しいスキルや幅広い視点をどんどん身につけたいと考えている人にもおすすめです。

2.円滑なコミュニケーションが取れる

SESでは、同じ会社のチーム単位で案件に参画するケースもありますが、1人で案件に参画するケースも少なくありません。

そして、業務を進める上で全く知らないほかのメンバーとコミュニケーションを取ることが求められます。

そのような状況下でも物怖じすることなく、円滑にコミュニケーションがとれる人はSESエンジニアに向いているといえます。

コミュニケーション能力のある人ほど、新しい環境に適応しやすく、より多くのスキルを身に着けられるでしょう。

3.高いスキルを持っている

未経験者や経験が少ない人でもSESエンジニアとして働くことは可能です。

しかし、SESエンジニアを求める企業は何よりエンジニアとしての技術力を求めているため、自然とスキルの高い人の方が案件を選びやすくなります。

選べる案件が多いほど自分のキャリアプランに合った仕事がしやすくなり、さらにスキルアップをして案件が選べる……という好循環が生まれるのです。

具体的には2年以上エンジニアとしての実績があれば、案件を選びやすくなるでしょう。

4.プライベートな時間を確保したい

「SESエンジニアのメリット」の部分でもご紹介したとおり、SESエンジニアの労働時間は雇用契約によってあらかじめ定められています。

そのため、基本的に契約で定められている以上の労働を強いられることはなく、クライアントの都合で長時間残業を強いられるようなこともありません。

ある程度スキルがあり案件を選べる状態のエンジニアであれば、プライベートな時間をしっかり確保できる案件を選ぶことが可能です。

そのためSESエンジニアは、仕事内容はもちろんワークライフバランスをより重視する人にも向いているといえます。

5.自由に自分で仕事内容を決めていきたい

SESエンジニアは、経験を積み、スキルが身につけば案件を選べる立場になります。

特に、案件選択制度を導入している企業であれば、複数の案件の中からエンジニア自身が案件を選択することが可能です。

SES企業によっては、案件だけではなく給与の希望を出せるケースもあります。

「正社員として働きながらも、仕事内容を自分で選びながらキャリアアップしていきたい」と考える人であれば、納得してSESエンジニアという働き方ができるでしょう。

6.正しい評価を受けて給料を得たい

「成果に見合った給与が欲しい」「正しい評価が得たい」と考える人もSESエンジニアには向いているといえるでしょう。

SES企業の中でも単価評価制度のある企業の場合、クライアントからの単価に基づいた給与がエンジニアに還元されます。

つまり、エンジニアのスキルが高く、クライアントからの発注単価が高くなれば、発注単価に比例してエンジニアの給与も高くなるのです。

単価評価制度ではその都度自分の市場価値を知ることができるため、着実にキャリアアップと年収アップを目指すことができます。

7.将来フリーランスになりたい

将来フリーランスになりたいと考えている人にもSESエンジニアはおすすめです。

未経験からのスタートでも、SESエンジニアとして様々な案件をこなしながらスキルを身につけ実績を重ねることで、やがてフリーランスとして働くことも可能になります。

単価評価制度や案件選択制度のあるSES企業の場合は自分の市場価値がわかりやすいため、フリーランスとして活躍していけるかどうかの見極めもしやすいでしょう。

また、さまざまな案件を通じて広がった人脈がフリーランスになった後に役立つことも少なくありません。

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白川 聖悟SHIRAKAWA SEIGO

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SESは自分の可能性を広げる選択肢の1つ

SESエンジニアは比較的短期間で常駐先が変わることから、働き方として不安定さを感じる人もいるかもしれません。

しかしその一方で、同じ会社に所属しながらその都度働き方を変えられるため、安定性と柔軟性を兼ね備えているという見方もできます。

一度SESエンジニアになったからといって一生SESエンジニアとして働かなければならないわけではありません。

SESエンジニアとしてさまざまな案件や人と触れ合いながら、自分らしい働き方を模索してみるのも良いのではないでしょうか。

エンジニアがSES企業を選ぶときのポイント

SES企業と一口にいっても、その特徴はさまざま。

いわゆる「ホワイト企業」と呼ばれるSES企業もあれば、そうでない企業があるのも事実です。

SESエンジニアとして働きたいと考えるのであれば、自分の希望する条件や仕事への考え方に合ったSES企業を選ぶことが大切です。

そこでここからは、エンジニアがSES企業を選ぶ際に必ずおさえておきたいポイントをご紹介します。

希望の案件を扱っている

SES企業はどれも似たような案件を扱っているわけではなく、企業によって得意とする分野や取り扱っている案件の種類や数は異なります。

案件の数が豊富であっても、自分の希望する分野の案件がなければ満足度は下がってしまうもの。

まずは自分がどのような案件を希望するかを明確にしてから、その分野の案件の取り扱いが多いSES企業を選びましょう。

エンジニア経験が少なかったり未経験の場合は、未経験向けの案件を多く扱っているSES企業を選ぶことでスキルアップを目指しやすくなります。

スキルアップできる案件を扱っている

 

エンジニアとしてできるだけ長く働き続けたいと考えるのであれば「将来性が見込めるSES企業」であるかが大きなポイントとなります。

目先の給与だけにとらわれず、次のような企業であるかを確認しましょう。

  • 案件数が豊富
  • 下流案件でないものが多い
  • エンジニア自身が案件を選択できる
  • 成長している会社(事業を拡大している)

このような企業であれば、現状のスキルに合わせた案件を選びながら少しずつスキルを積み、給与をアップさせながら常に高みを目指し続けることができます。

なお、ESESは、案件選択制度をはじめ、これらすべての条件が揃っており、2021年度に設立されたSES会社の中でもNo.1の成長率を遂げています。

▶︎ESESの応募要項を詳しく見てみる

還元率や給料に納得できる

どれだけ自分の希望に近い案件を扱っている場合でも、給与が見合ったものでなければ仕事への満足度は下がってしまうものです。

SES企業では、給与体系も企業によって異なります。

例えば、同じ案件単価で同じ「還元率70%」の場合でも、エンジニアが最終的に受け取る給与額はSES企業によって変化します。

原価に何が含まれるのか、そこから経費として何がいくら引かれるかは企業によって様々なため、還元率を掲げている企業では計算式まで確認することをおすすめします。

また、待機期間が発生したときの給与がどうなるかも大きなポイントです。

待機期間が生じた時に給与が保証されない企業だと、もし待機が多く発生した場合、給与が大幅に下がってしまいます。

ESESでは月給を100%保証しているため、待機期間中も月給をカットすることはありません。

まとめ

SESエンジニアという働き方は、企業や案件の選び方次第で自分の理想とするライフスタイルやキャリアプランを実現することが可能です。

一方で、企業や案件次第ではスキルアップができないまま時間だけが過ぎてしまったり、給与に納得できない状態が続いてしまうこともあります。

まずは今回ご紹介したポイントを参考に、自分に合ったSES企業を選び、キャリアプランに沿った案件を見つけましょう。

ESESは、IT労働環境の改善を目的に、エンジニアファーストな事業を展開しているSES企業です。

例えば、エンジニア自身が希望する案件を選べる「案件選択制度」や、顧客からの単価に基づいて給与に還元する「単価評価制度」もその一つ。

エンジニアのみなさんが自分らしく、気持ちよく働ける環境づくりを目指しています。

SESエンジニアという働き方に興味がある方は、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?
興味のある方は、ぜひこちらの募集要項をご確認ください

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執筆・編集

ESESブログ 編集部

「正しい情報をわかりやすく」をモットーに、SESエンジニアとして働くなら知っておきたい“お役立ちコンテンツ”を発信しています。すべての記事は、SESのプロが徹底的に監修。SES企業だからこそわかるリアルな情報を日々発信中です。

ESESとは?

ESESという社名には、3つの願いが込められています。

1つ目は、ITエンジニアの7割を占める働き方
「SES(客先常駐)」を「良いSES(“E”SES)」にしたいという願い。

2つ目は
「従業員満足度(ES)」を高めることで、「エンジニア全体の満足度(ES)」も高めたいという願い。

そして3つ目は、
社員や顧客に対して常に「YES(前向きな返答)」と言える会社でありたいという願い。

ESESでは「自らとエンジニアがウズウズ働ける世の中をつくる。」
ミッションとし、常態化しているSESエンジニアの労働環境課題を解消していきます。